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栗かぼちゃ
樅の木倶楽部の直営農場「黒木農場」の畑から直接お届けする「栗かぼちゃ」。
美瑛の丘にある有機肥料をふんだんに使用した畑で太陽の光を一杯に浴びて育ったかぼちゃは、ホクホクの栗かぼちゃです。
黒木農場の栗かぼちゃ
黒木農場で生産される栗かぼちゃは、強粉質(べちゃっとせず、ホクホクとした果肉)と高糖度、風味を追求した高品質種として注目されています。
かぼちゃのシーズンをむかえた農園では、作業の休憩時間に蒸しただけの栗かぼちゃがスタッフに振る舞われることがあります。
栗のように甘くて、口の中でホクホクと崩れる柔らかな食感はまさに旬の美味しさです。
かぼちゃの熟成と保存方法
かぼちゃは収穫後も呼吸を続けるため、時間の経過とともに少しずつ蓄えたデンプンを糖に変え、水分を発生させます。つまり、収穫後にゆっくり時間をかけて熟成しているのです。
一般的には、収穫直後のかぼちゃは甘みが少なくデンプンが多いためにホクホクしているのに対し、熟成が進んだかぼちゃはしっとりとして甘みが増しているといわれ、この間のどの状態が良いかはお好みよって様々です。
黒木農場のかぼちゃは、収穫後に風乾という工程に移ります。これは、かぼちゃを乾燥させることで腐れや傷みを防ぐためのもので、その後、1玉1玉きれいに磨き上げられ、やがて出荷されてゆきます。
この間にある程度の熟成が進んでいるので到着直後から美味しくお召し上がり頂くことができますが、かぼちゃの熟成を観察しながら、お客様にとっての食べ頃を探してみてはいかがでしょうか。
熟成の目安
収穫直後の果肉はやや白色を帯びた黄色ですが、熟成が進むにつれて果肉は赤みを帯び、皮の際まで到達します。また、かぼちゃを切らずにこれを見極めるには、皮の表面の黄色い部分(生育時に地面に接していた部分)を観察します。この部分は日光が当たらなかったために葉緑素なく、果肉の色がそのまま現れています。
保存方法
丸ごとであれば、風通しの良い涼しい場所(10度前後くらい)で保存。
カットしたものは、いたみやすい種とワタをきれいにとって冷蔵庫で保存します。
また、長期保存の場合は、かぼちゃを軽く茹でて冷凍します。茹で過ぎると解凍したときに水っぽくなってしまうのでご注意下さい。
(気温が低くなる冬至前後からかぼちゃはいたみやすくなりますのでご注意下さい)