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インカのめざめ
樅の木倶楽部のがお届けするじゃがいも「インカのめざめ」。
インカのめざめは栗やナッツのような甘くて香り高い風味です。
インカのめざめ
インカのめざめは、じゃがいもの原産地アンデス地方で独特の食味と風味を有する高価な品種を、日本でも栽培できるように改良されてできた品種です。
いもの形は卵形で小粒、果肉は橙色に近い濃黄色です。
インカのめざめは小粒で、濃い黄色の果肉が特徴です。
(左がインカのめざめ、右はメークイン)
インカのめざめの美味しさの魅力
インカのめざめの美味しさの特徴は、滑らかな舌ざわりとナッツや栗に似た風味(ナッツフレーバー)です。これに加えて、果肉の鮮やかな黄色は調理後も保たれ、お料理の見た目にも花をそえてくれます。
さらに、煮崩れが少なく、甘みが強いことから、色々なお料理はもちろんのこと、お菓子の材料にも適します。
じゃがいものあれこれ
北海道産のじゃがいもが美味しい理由
その1
じゃがいもは冷涼を好むため、特に生育が盛んな夏季に北海道の気候は最適です。無駄な暑さでストレスを負わないじゃがいも達は、秋に向けての体づくりに集中できます。
その2
北海道には梅雨がなく湿度が低く保たれるので病害や虫害が比較的少なく、じゃがいもの生育にかかる負担が小さくなります。これもやはり、じゃがいもの生育にとって大きな助けとなっているのです。
その3
昼間、じゃがいも達が太陽の光を浴びて蓄えたエネルギーは、夜間に糖分となって土中のいもへ集められるのですが、この時、昼夜の寒暖差が大きいほどよりスムーズに移行が進みます。
また、特に美瑛は丘が連る丘陵地のため、より寒暖差が大きく、美味しいじゃがいもの産地として知られています。
インカのめざめの保存方法
じゃがいもは光に当たるとえぐみが少しずつ増し風味が損なわれてしまいますので、必ず光の当たらない涼しくて風通しのよい場所で保存して下さい。
(一般的にじゃがいもは日持ちがよいと思われがちですが、より美味しくお召し上がり頂くためにはなるべく早めのご使用をおすすめします)
また、長期保存をする場合は、光の当たらない乾燥した3〜5度の低温の場所で保存して下さい。
じゃがいもの芽にはソラニンという有毒物質が含まれており、誤って口にするとめまいや腹痛、下痢などの症状を起こしてしまいますので、芽が出てしまった場合はしっかりと芽の部分をくり抜いて下さい。
じゃがいもの表面が緑っぽくなってしまった場合も、皮を厚めに剥いてご利用下さい。
インカのめざめは、普通のじゃがいもと比べ非常に小粒なじゃがいもです。
また、休眠期間が短いために、掘りたてでも気温が高い場所に置いておくとすぐに芽が出てしまいますので、インカのめざめがお手元に届きましたら、出来るだけ冷蔵庫の野菜室など低温の場所の場所で保存して下さい。