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男爵
樅の木倶楽部の直営農場「黒木農場」の畑から直接お届けするじゃがいも「男爵」。
寒暖差の大きな美瑛の丘で育った男爵は、味と香りとホクホクの食感の絶妙なバランスが楽しめます。
美瑛の丘で育ったホクホクの男爵
作付面積は日本一、じゃがいもの代名詞ともいわれる男爵がイギリスから日本にやってきたのは今からおよそ100年前。
その間、次々とより優れた新しい品種が生まれ続けて来たにもかかわらず、常にトップを走り続けてきた男爵は、日本人の嗜好によく合い、愛され続けて来たのです。
※ キタアカリに比べると、目が深く赤紫色の着色もないのが特徴です。
男爵の美味しさの魅力
男爵の美味しさの最大の特徴はバランスです。
食感、うまみ、香りのバランスがとても良く、どんな料理にも広く活躍できるということが、これまでどんな品種にもトップの座を譲らなかった大きな強みです。
じゃがいものあれこれ
北海道産のじゃがいもが美味しい理由
その1
じゃがいもは冷涼を好むため、特に生育が盛んな夏季に北海道の気候は最適です。無駄な暑さでストレスを負わないじゃがいも達は、秋に向けての体づくりに集中できます。
その2
北海道には梅雨がなく湿度が低く保たれるので病害や虫害が比較的少なく、じゃがいもの生育にかかる負担が小さくなります。これもやはり、じゃがいもの生育にとって大きな助けとなっているのです。
その3
昼間、じゃがいも達が太陽の光を浴びて蓄えたエネルギーは、夜間に糖分となって土中のいもへ集められるのですが、この時、昼夜の寒暖差が大きいほどよりスムーズに移行が進みます。
また、特に美瑛は丘が連る丘陵地のため、より寒暖差が大きく、美味しいじゃがいもの産地として知られています。
じゃがいもの保存方法
じゃがいもは光に当たるとえぐみが少しずつ増し風味が損なわれてしまいますので、必ず光の当たらない涼しくて風通しのよい場所で保存して下さい。
(一般的にじゃがいもは日持ちがよいと思われがちですが、より美味しくお召し上がり頂くためにはなるべく早めのご使用をおすすめします)
また、長期保存をする場合は、光の当たらない乾燥した3〜5度の低温の場所で保存して下さい。
じゃがいもの芽にはソラニンという有毒物質が含まれており、誤って口にするとめまいや腹痛、下痢などの症状を起こしてしまいますので、芽が出てしまった場合はしっかりと芽の部分をくり抜いて下さい。
じゃがいもの表面が緑っぽくなってしまった場合も、皮を厚めに剥いてご利用下さい。
男爵やキタアカリの煮崩れを減らし美味しく調理する基本
男爵やキタアカリなどの比較的煮崩れしやすいじゃがいもを上手く煮るためには、水から茹でることをおすすめします。
じゃがいもをいきなり沸騰したお湯の中に入れてしまっては、外側の煮崩れが始まっているのに中心部には火が通らず失敗に終わってしまうこともありますが、水から茹でることによってじゃがいもの細胞結びつきを硬化させて煮崩れを減らし、効率よく火を通すことができます。
(それでもやはり長時間煮込むと煮崩れは発生してしまいますので、用途に煮物料理が多い場合はメークインやインカのめざめがおすすめです)
※箱のデザインは予告なく変更となる場合がございます。